1963-06-25 第43回国会 衆議院 建設委員会 第27号
また、しかしながらその中で地方住民の民意を反映するために、大河川については水系ごとに治水審議会を持ってもらいたい。あるいはまた遊水地域というものを指定して河川の治水行政というものに合理性を持たしてもらいたい。また年々洪水に陥る地域については優先的にその排除ということを講じてもらいたい。あるいはまた治山行政と治水行政との間には、総合性、関連性を持たしてもらいたい。
また、しかしながらその中で地方住民の民意を反映するために、大河川については水系ごとに治水審議会を持ってもらいたい。あるいはまた遊水地域というものを指定して河川の治水行政というものに合理性を持たしてもらいたい。また年々洪水に陥る地域については優先的にその排除ということを講じてもらいたい。あるいはまた治山行政と治水行政との間には、総合性、関連性を持たしてもらいたい。
それはどういうことかと申しますと、治水審議会というふうな形のものをつくってもらいたいということであります。
なお審議会の問題につきましては、治水審議会がございますので、これはその審議会の方の意見を、大きな大筋のものについてはそれを採用していく、こういう考え方でありまして、その具体的な実行を閣僚懇談会でやっていく、こういう建前をとって参りたい。
それは治山治水の問題でございますが、これは緒方副総理が会長をしておられます治山治水審議会における答申が政府になされたわけでありますが、今回の予算は全くその答申を無視していると申してもいいくらいその内容が変つているのであります。
○平野政府委員 災害が起つてから対策をしておるわけではないか、こうやく張りではないかというお話でございますが、まつたくお話の通りでございまして、その災害の予防ということが大事でございますので、特に政府は最近におきまして内閣に治山治水審議会を設けまして、今後災害が起らないという体制を立てるために、非常に準備を進めておるわけであります。
また災害の原因をなす治山治水等の恒久対策については、治山治水審議会でありますか、ここで恒久措置をどうしたらいいかということをただいま研究いたしております。またお話の行政整理はあくまでもいたして、不要の支出は慎む、また冗員も慎む、また行政の簡素化もいたす決心でおりまして、今着々準備を進めております。
そこでこれは新聞で報じる範囲しか私はわかりませんが、建設省か、或いは農林省が主体になつて、治山治水審議会、とにかく今回のような大水害を再び起らないようにする何か政府機関ができたように聞くのでありますが、これはすでに発足して作業しておるとすると、それはこうして特別措置をとりまして応急の措置を講じつつあるわけでありますが、応急措置をしながらも恒久対策というものの一つのプランがなくてはうまく行かない。
それから恒久対策ということも当然ありましようが、これは勿論臨時国会或いは補正予算というときに治山治水審議会なり政府が作るとか、国会としてもいろいろそういう方面の議論を出して頂いて、これは特別委員会の将外だ。
までの一体性を認めて、それに策を施すというようなことも考えなければならんし、又道路につきましても、これは国民生活の向上の面から見ましても、総合開発と同時にこの道路の補修も思い切つてやらなければならんということで、総理の施政演説にもこれを取上げておつたのでありまして、今回の予期しなかつた水害、災害によつて、更にそれが促進を迫られておるような形でありまして、今申上げました国土保全審議会と申しますか、治山治水審議会
それからもう一つこれは別のことでありますが、ついでにこの際お伺いしたいのは、過日この席で例の建設省に土木審議会、或は治水審議会そういうものを設けられます場合に、やはり衆議院なり参議院のこれに関する者が成るべく委員となることができなければ、オブザーヴアーの形で入るようにお考え願いますということをこの席上で申したのでありますが、あれはその後どういうことになつておりますか、若しも承わることができれば非常に